定例会0002

2012年05月19日(土)の13:00~15:00、蓮田市図書館の視聴覚ホールで、定例会が開催されました。

定例会には、10名様に参加頂きました。参加して頂いた方々には心より御礼申し上げます。
内訳は風の利用者が7名様(内2名様が女性)、その他に男性の方が3名様です。

プログラムは、私のプレゼンテーションと、皆さんのフリートークで構成されました。

私のプレゼンテーションの内容は
①お役立ち情報として
●そよ風のウェブサイトの説明
○「埼玉県蓮田市精神障害者当事者会そよ風」のサイトが検索でヒットすること
○ブログサイト「そよ風」(ここ)の説明
○ブログサイト「そよ風」(ここ)のリンクが便利なことの説明
●障害者就職情報サイト(登録するとメルマガが届く)の説明
○ウェブ・サーナ
○アットジーピー
●社会資源
○特定非営利法人かもめ 就労継続支援B型事業所 かもめ作業所
②最新情報
●05/01(火)、かもめ作業所の管理者にお会いしたこと
●05/02(水)、蓮田市に質問した。
「小規模地域生活支援センター風はなくなるのですか?」
●05/11(金)、蓮田市から回答を得た。
「皆さんからの要望をもとに、NPO法人かもめと協議します。」
③アンケート調査
●蓮田市に要望するためのアンケート調査を行いました。
以上の3点です。

フリートークで話し合ったことは、
●精神保健福祉の現状
○全国的に精神保健福祉にまわる予算が減っている。どうしたら、予算が確保できるか。
→「そよ風」のような団体が活発に活動するしかない。
●開示・非開示の問題
○開示して働きたいけど、医者が障害者として生きることを許してくれない。手帳も年金も貰えないし、非開示で働くしかないけど、それは本当に大変だ。どうしたらいいか。
→埼玉県立精神保健福祉センターに相談したらいいのでは?
○開示して働こうとしたら、担当者に、あなたは非開示で働くべきだと言われた。まだ、障害者雇用が広まっていないので、困っている。
→個人の自由な生き方がおかされている。世間に心の病気をもっと知ってもらいたい。
●病気に対する偏見や差別の問題
○病気は開示すべきではない。開示したら間違いなく、友達を失うだろう。日本には、精神疾患に対する差別や偏見が根強く残っている。どうしたら差別や偏見をなくせるか。
→差別や偏見をなくすためにも、「そよ風」に、参加者を集うべき。
以上の4点です。