定例会0025

2014年06月21日(土)、12:00~16:00、蓮田市図書館、視聴覚ホールで、定例会が開催されました。

定例会は、障害者の御家族の方、1人を含め、9人で行われました。

【今回の流れ】①自己紹介→②最新情報→③今後の予定→④フリートーク ※随時、休憩をとる。
※項目に☆と★があります。☆は主に役員に関わることで、★が皆さんに関係することです。

①【自己紹介(名前と、近況報告)】  ★参加者  9  名
②【最新情報】
☆2014年05月31日(土)「ポプリ」役員会に出席。
☆2014年06月07日(土)「ポプリ」代表者会議、総会、役員会に出席。
☆2014年06月14日(土)「みんなで心を語ろう in 久喜」打ち合わせに出席。
③【今後の予定】
☆2014年06月21日(土)「蓮障連」連絡会議に出席予定。
★2014年07月19日(土)「そよ風」定例会開催予定。
☆2014年08月23日(土)「みんなで心を語ろう in 久喜」打ち合わせに出席予定。
★2014年10月10日(金)にポプリの「ひとりぼっちをなくそう in ふじみ野」参加予定。
★2014年11月19日(水)にポプリの「ひとりぼっちをなくそう in 加須」参加予定。
★2015年01月17日(土)「みんなで心を語ろう in 久喜」参加予定。
④【フリートーク】★まず、主治医(特にセカンドオピニオン)について話し合い、その後、みんなでハッピーになれるよう、様々なことを一緒にわかちあいました。
下記は、今日の皆さんの感想です。
○いっしーさん:色々な意見が聞けて良かった。来て良かった。
○ねこさん:当事者たちの意見や不満を、病院や福祉施設が考えてもらいたい。
○ビビッキーさん:障害を理解してもらうことが、如何に難しいか、バリアフリーにするのが難しい。だが、自分達が仲間を増やしていくことが重要です。
○モアイさん:精神障害者が差別や偏見を受けないようにするにはどうしたら良いのか、これからも考えていきたいと思いました。
○アイアイさん:とても有意義な時間を共有できたと思います。ありがとうございます。
○プクさん:今日はたくさん話ができて、良かったです。
○ケンケンさん:今回も色々な意見が聞けて良かったです。
○一房のぶどうさん:一人で悩むことなく、話し合うところがあり、元気をもらって帰って頂きたい。

************************** コラム ~アサーションとは?~ ***************************
アサーション(assertion:さわやかな自己表現)の理論では、コミュニケーションのタイプを、アグレッシブ(攻撃的)、ノンアサーティブ(非主張的)、アサーティブの大きく3つに分けて考えます。アグレッシブな方法とは、自分のことを中心に考え、相手のことはまったく考えないやり方です。例えば、失敗した人に対して、理由や言い分など聞く余地もなく頭ごなしに叱責をするような表現です。自分の気持ちは抑えることなく表現していますが、相手の気持ちは考慮していないので、相手は不快な思いをします。また、怒鳴って、威圧的な態度で表現するだけでなく、どんなに優しい口調で言ったとしても、相手に選択の余地のないような状況で頼み事をするなど、巧妙に自分の欲求を押し付けて、相手を操作して自分の思い通りに動かそうとする態度もアグレッシブな方法と言えます。ノンアサーティブな方法とは、自分の感情は押し殺して、相手に合わせるようなやり方です。例えば、いつも友人に雑用を頼まれて嫌なのに、はっきりと断れずに引き受けてしまう態度のことです。このような態度は一見すると、相手を配慮しているようにも見えますが、自分の気持ちに率直ではなく、相手に対しても率直ではありません。自分の気持ちを抑え続けていると、次第に欲求不満がつのり、相手に対して「譲ってあげた」という恩着せがましい気持ちや、「人の気も知らないで」という恨みがましい気持ちになってしまいます。アサーティブな方法とは、自分の気持ちや考えを相手に伝えるが、相手のことも配慮するやり方、自分も相手も大切にしたやり方です。アサーティブな自己表現では攻撃的な方法でも、非主張的な方法でもなく自分の気持ち、考え、信念に対して正直・率直に、また、その場にふさわしい方法で表現します。しかし、どんなにアサーティブに表現したとしても、それが相手に受け入れてもらえるとは限りません。お互いが率直な意見を出し合えば、相手の意見に賛同できないことも出てくるでしょう。そのときに、攻撃的に相手を打ち負かしたり、非主張的に相手に合わせたりするのではなく、お互いが歩み寄って一番いい妥協点を探ることがアサーティブなあり方であると言えます。
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